看護師が自信を持って仕事に臨むべき理由

看護師が仕事をするにあたって必要なことはいろいろとあります。看護スキルもあれば、患者に接する思いやりの態度など多数あるでしょう。その中でも欠かせないこととして、自信があります。看護師が自分の仕事に自信を持つと、いろいろな方面でメリットがあります。

まず、自分のもともと持っている能力を十分発揮できるようになります。いくら経験やスキルを持っていても自信がなければ、緊張や委縮してしまいます。すると自分の力が発揮しきれなくなってしまいます。一方自信があれば、精神的に余裕を持って取り組めるようになります。自分を信じて仕事ができれば、満足のいくパフォーマンスを発揮しやすくなります。

看護師に自信が必要なのは、指導する場面になった時も挙げられます。看護師としてキャリアを積んでいけば、後輩も出てきます。そして後輩を指導する立場にもなるでしょう。もし自信がなければ、後輩を指導することも難しくなります。すると後輩を育てることが難しくなり、その医療機関の看護組織にも影響が出てしまいます。

看護師が後輩や新人の看護師を指導する場面はいろいろとあります。手技などの技術を教えることもあれば、看護するにあたっての考え方や心構えもあるでしょう。看護師として長く仕事をしていれば、ステーションのリーダーや看護部長などの管理職にステップアップする場面も出てくるでしょう。そのような時に自信を持って仕事に取り組めているかがものを言ってきます。